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思い出のSSなど張ってくよ!---- 思い出のSS① 左近とのツーショット 思い出のSS② 自作ちびちゃとでの・・・w 思い出のSS③ まぁ、此処にいる「Hなおじさん」は今はいないけど 昔欲笑わせてくれるお方でした!
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第302話:浮沈は定まらず 作:◆a6GSuxAXWA 町の外れの、一軒家の中。 「う、ううううううっ……」 どこをどう走ったか覚えていない。 たしか麗芳とはぐれてしまった“ように”思う。 そのあと何か物騒な物音を聞いた“ような”気がして、逃げるようにひた走ってきたのだ。 どこをどう走ったかも、もはや記憶にないが―― 宮下藤花は、台所の冷蔵庫の陰にうずくまり、頭を抱えていた。 「どうしてこうなるのよう……せっかく、せっかく何とかなりそうだったのに……」 麗芳といると落ち着けた。話しているだけでも不安が紛れた。 しかし、また孤独に逆戻りだ。 なぜ自分はこんなにも運が悪いのだろう。 そもそもこんな馬鹿げたゲームに参加させられたことだって…… 際限の無いマイナスの思考が、頭の中をぐるぐるぐるぐる回り続けている。 と、遠くから花火のような音が聞こえた。否、花火ではなく――銃声か。 驚きに一瞬身を竦ませ、藤花は更に身を縮める。 そのまま、どれだけの時が経過したのだろうか…… 「まったく、そんな事では竹田君が泣いてしまうだろう? もう少し頑張ってはくれないかな」 ふと、そんな呟きが藤花の口から漏れた。 「さて、どうだろう……今回はかなり不安定みたいだ。どうにもノイズが厳しいな」 今回の出現は、かなり不安定なものらしい。 次がもう少しだけでも安定している事を祈りつつ、宮下藤花――いや、ブギーポップは颯爽と衣装に身を包む。 「武器は――この程度、と。糸が欲しいところだが、まあ仕方がない」 皮肉げに肩を竦めながら包丁を探り当て、布巾に包んで身に帯びる。 そして左右非対称の不思議な表情を浮かべると、不気味な泡は歩き出す。 世界の敵を求めて―― 【B-4/民家/一日目10 22】 【宮下藤花(ブギーポップ)】 [状態]:健康 [装備]:ブギーポップの衣装・包丁 [道具]:支給品一式 [思考]:世界の敵の捜索 『まもるべきもの』と『Are You Enemy?』の中間に位置する話です ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第301話 第302話 第303話 第341話 時系列順 第248話 第242話 ブギーポップ 第267話
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整理番号:『む』の作家 整理番号:『む』の作家村井さだゆき/野尻靖之/水上清資 村井さだゆき/野尻靖之/水上清資 通巻番号 整理番号 タイトル 絵師名 シリーズ名 ISBN 発売年月日 備考 437 む-1-1 TVシリーズシナリオ集 ブギーポップは笑わないBoogiepop Phantom 1 緒方剛志 シナリオ集 4-8402-1491-3 2000/04 アニメシナリオ 454 む-1-2 TVシリーズシナリオ集 ブギーポップは笑わないBoogiepop Phantom 2 緒方剛志 シナリオ集 4-8402-1536-7 2000/06 アニメシナリオ
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第388話:魔女の消失 作:◆a6GSuxAXWA 耳鳴りがするほどの静寂。 邪気の無い、純粋な、純粋すぎる狂気の笑み。 軋む胸。過去。痛み。 魔女。洗礼。悪役。法典…… ――がた、と外から物音が聞こえた。 と、その音を契機にしてふっとあたりの空気が緩む。 「ああ、私が見てこよう。詠子君はここで待っていてくれたまえ」 言うと、片手は胸を押さえたままに、拳銃を携えて佐山は立ち上がる。 「大丈夫?」 声を潜めて尋ねる詠子に、佐山は笑みを返して歩み去る。 その足取りに、一切の隙は無い。 「うん……やっぱり法典君は強いなあ」 無邪気な微笑みを浮かべて佐山を見送り、詠子はくるりと振り向いた。 「でも、君はもっと強いのかな? “不気味な泡”さん?」 詠子の背後には、逆光に立つ棒のようなシルエット。 その口元が、左右非対称の奇妙な表情を浮かべた。 佐山は歩む。路地の影を縫い、先程の音の元となった気配を探り、十字路に差し掛かる。 光と闇が交錯し、アラベスクの布を思わせる風景のその路地に、一歩―― 「何者かね?」 「あんた、誰?」 佐山の眉間に、槍の穂先。 赤毛の男の眉間に、銃口。 「私は佐山・御言、世界の中心に立つ者だ。ゲームに乗っていないのならばそれを下げたまえ」 「……ハーヴェイ」 佐山の奇言にも、赤毛の男、ハーヴェイは僅かに眉を動かしただけの無関心な対応。 眼に映ったのは、見知った槍。このハーヴェイなる男の支給品だったのだろうか。 佐山の奇言にも、赤毛の男、ハーヴェイは僅かに眉を動かしただけの無関心な対応。 「なかなか新鮮な反応だが、無関心は現代人の悪癖と――」 「女の子を捜してる」 更には相手の言葉をぶった切っての質問。 かなり淡白で執着の無い性格なのだろう、と佐山は思いつつ、 「どんな女の子なのかね?」 「…………」 言葉を探しているようだが、なかなか見つからないようだ。 女の子、という以外に年頃の女性を形容する文句を殆ど知らないらしい。 「……髪が肩の前後まではあったはず。あと、幽霊なんかが見える」 暫し考えてのハーヴェイの台詞に、佐山は黙考。 肩ほどまでの髪で霊能力者。――詠子君の言っていた知人か? ならば会わせるべきだろう。そしてここはやはり感動の再会を演出せねば。 「それは私と同年代の女性だね?」 確認をとると、ハーヴェイはたぶん、と頷く。 「心当たりがある。ついてきたまえ」 そう言うと、佐山とハーヴェイは歩き出す。 互いに盛大な勘違いを抱えたまま。 「君は掛け値なしに危険だ。無自覚に、悪意無く、無邪気に――世界に狂気と破滅をもたらす」 「あなたの魂のカタチは私にも見えないみたいだね……だけど、だからこそ不自然な空白が出来る」 都市伝説に謳われる死神、ブギーポップ。 都市伝説をその掌中に弄ぶ魔女、十叶詠子。 「そうして君が重ねようとしている世界に、どれだけの人々が命を失い、どれだけの人々が狂気に侵される?」 「さしずめ水の中の泡、かな。そうして綺麗な泡に誘い込まれて、歪んだ人たちがみんな失われてしまう」 路地にしん、と闇が堕ち、静寂が音という音を排除して耳を圧する。 「それを一種の環境の変化と捉えるにしろ、その環境に適応できてしまった存在は、もはや人間ではない」 「人間がそういうものになるのだとしたら、それは人間にそいういうものになる力と可能性があった、ってだけじゃないかな?」 異形と異形。 狂人と死神。 夜会の魔女と自動的な泡。 歪みに狂う娘と、歪みを刈る者。 「――こんな場でも、いや、だからこそ断言できる」 「うん、確かにあなたは“物語”の存在だけど、そうして人の身体を借りてる以上は私を殺せる」 互いの言葉は噛み合わない。 そもそもどちらも会話をしようという気すら無い。 「君は、世界の敵だ」 応じて詠子が、仰々しく両手を広げる。その顔には、笑み。 無邪気と言うには、その正邪の概念は著しく我々の常識から乖離している。 「そう、私は世界の敵。でも私は、」 一息。 「この世界の敵にもなれる。――それでも殺すの?」 「ああ。殺す――僕は自動的だからね」 答えはひどく、無感情だった。 「なら、なぜまだ殺さないの?」 「佐山君に気兼ねしているからさ。彼には恩義があるからね」 冗談めかして言の葉を紡ぐブギーポップ。 確かに大概の殺し方では、僅かな痕跡から佐山は感付くだろう。 「そう、なら隣のエリアに湖があるし、そこに突き落としたら? 証拠は残りにくいよ?」 「それでも放送で伝わってしまう……彼まで世界の敵になってしまうと、面倒だ」 「大丈夫。しばらくは行方不明の扱いになるから、法典君も心の準備ができると思う」 彼は強い子だよ、と微笑みを浮かべ、詠子はブギーポップの手を取る。 「さあ、私は抵抗しないよ? 縛って括って殺してみせて? 不気味な泡さん」 路地の向こうから、二人分の足音が聞こえる。 判断は一瞬だった。 それらが到着する前に、音も無くブギーポップは走り出す。 「速い速い。流石だねえ」 抱きかかえられた詠子は、笑みを浮かべて無邪気にはしゃぐ。 ――その狂気の前には、死すらも映っていないのか。 ブギーポップは、違和感を感じていた。 地下から戻り、見つけた敵の気配は知人と行動を共にしていた。 その知人が、世界の敵となりうる要素を持っていたことも事実だ。 彼を刺激しないよう、隙を見て彼女を殺そうとして――相手の言葉に従って殺し方を選んでいる。 ……何故? 島の制限? 魔女の言? 分からない。分からないまま、湖の縁、崖じみた高所にブギーポップは立っている。 「下は深い淵だ。デイパックと衣類を身につけた君の運動能力では、確実に助からない」 抱えた詠子に言うと、詠子は微笑んだ。 「ん。じゃあ、最後に一言だけ良いかな?」 すとんと地面に降り立ち、詠子は崖の縁に立つ。 「遺言かい? 伝えられるならば伝えるが……」 と、詠子はふるふると首を左右に振る。 そのまま魔女の短剣を取り出し、手首を浅く切る。 「……万全だったら、不気味な泡さんの勝ちだったんだけどな」 手首から滴り落ちる鮮血が、やけに紅い。 詠子はざんねんでした、と悪戯めいた囁きを残し、流れる血の雫と共に――崖の縁から身を躍らせた。 「……!」 ブギーポップが、即座の判断で包丁を投擲。 落下する詠子に包丁が迫るが、湖から湧き出た手のような何かがそれを振り払う。 どぼん、と。 いともあっさりとした音と共に、詠子は湖に沈み――そうしてもう、泡沫一つ上がってはこなかった。 「してやられた……? 僕が?」 流石にこれ以上は追えないだろう――本当に調子が狂っている。 と、ブギーポップの身体が僅かによろめく。 「もう時間か……単独行動ばかりさせていては、藤花君にも悪い。佐山君と合流といこうか」 気を取り直して、とばかりに頭を一振り。 ほんの少しだけ楽しげに、ブギーポップは来た道を引き返した。 ――戻ったその場には、居るはずの人が居なかった。 「いない!?」 「いないのか!?」 慌てて探すこと数分。 「こちらにも詠子君はいないようだ」 「こっちにもキーリは――」 …………ようやく、気付いたようで。 「キーリ?」 「詠子?」 きょとんと顔を見合わせた二人は、ふと感じた気配に振り向く。 そこに立っていたのは、同じ高校三年女子でも、別の人。 「あの、お久しぶりです……宮下藤花ですけど、覚えていてくれてますか?」 【十叶詠子・消失?】 【C-6/小市街/1日目・12 36】 『ブギりのクロニーリ』 【佐山・御言】 [状態]:精神的打撃(親族の話に加え、新庄の話で狭心症が起こる可能性あり) [装備]:Eマグ、閃光手榴弾一個 [道具]:デイパック(支給品一式、食料が若干減)、地下水脈の地図 [思考]:1.詠子を捜索 2.風見、出雲と合流。 3.地下が気になる。 【ハーヴェイ】 [状態]:生身の腕大破、他は完治。(回復には数時間必要) [装備]:G-Sp2(ガスプツー) [道具]:支給品一式 [思考]:まともな武器を調達しつつキーリを探す。ゲームに乗った奴を野放しに出来ない。特にウルペン。 [備考]:服が自分の血で汚れてます。 鳥羽茉理とカザミを勘違いしています。 【宮下藤花(ブギーポップ)】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:支給品一式。ブギーポップの衣装 [思考]:あちこち彷徨っていたら佐山達を見つけたので声をかけた(と思っている)。 【D-6/湖/1日目・12 36】 【十叶詠子】(消失中) [状態]:??? [装備]:魔女の短剣(アセイミ)、『物語』を記した幾枚かの紙片 [道具]:デイパック(支給品一式、食料が若干減) [思考]:??? 注:詠子が死亡するか、湖の岸に流れ着くか、異界に入るか。 またはそれ以外のどのような道を辿るかは、次の書き手さんにお任せします。 2005/07/16 修正スレ131 2005/07/16 修正スレ134-9 2005/07/16 修正スレ144-5 2006/02/14 議論スレより指摘 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第387話 第388話 第389話 第370話 時系列順 第361話 第376話 十叶詠子 第442話 第350話 ハーヴェイ 第394話 第267話 ブギーポップ 第394話 第376話 佐山・御言 第394話 第350話 G-Sp2 第394話
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深陽学園の女生徒。 中学生の頃に連続殺人犯に殺されかけた過去を持つ。その影響で犯罪心理や猟奇殺人に興味を持ち、その類の知識の深さから「末真博士」あるいは「博士」と綽名された(本人は嫌がっている)。 他の綽名としては「クラスの殺人博士」というものもある。 霧間凪を持ってして、出会った人の中で最も頭が良いと言わしめた。 単独で事件の核心へと近づける推理力、相手の本質を見抜き的確な発言が出来る洞察力、それらを支える知識量、そして危険な場所に構わず向かっていける行動力と知的好奇心を併せ持つ。 しかし、辿り着く頃には大抵事件は終わっており、事件そのもの(世界の裏)には触れることがない→無意識下での危機回避能力? 宮下籐花とは親友関係であり、登場するときは一緒にいることが多い。 しかしブギーポップに会ったことはなく、そのため宮下との繋がりも知らない。 VSイマジネーターでは、まだ会ったばかりの衣川琴絵の頼みを聞き、飛鳥井仁のことを調査した。その時に直接飛鳥井と話しているが、口論に長けた能力のイマジネーター相手に対等以上にやりあい、飛鳥井の描いた絵の本質をその場で見抜いた。 知識が豊富すぎるせいか、みんなが敬遠するので噂には非常に鈍感。ブギーポップの噂を聞いたのもクラスの女子では最後だった。 「ジンクスショップへようこそ」でもやはり噂への鈍感さは健在。彼女がジンクスショップに辿り着いたのはブームも過ぎ去り、閉店した店であったが、それ故に誰も候補がいなくなったその場所でオキシジェンと出会った。そしてその意志の強さを見て、中枢候補として認められることとなる。 「酸素は鏡に映らない」では大学生になった末真の姿が描かれている。この時には彼女は正式に中枢を引き継いでおり、『ムーン・リヴァー』という能力名も明かされている。 コメント MPLS VSイマジネーター ブギーポップは笑わない ブギーポップシリーズ 人名 統和機構
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コメント ジャックポットの匙 ブギーポップは笑わない ブギーポップシリーズ 人名
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SS掲示板 色々貼り付けちゃってください^^ 壁紙テスト トップ画像にする?w ジャージ姿 やっぱりこっち?w 08-12-13集合 仲間?w.JPG 僕裸族w.JPG チョコボ?w.JPG みんな仲良し.JPG 旅立ちの日.JPG 俺だけ?ピエロ?w.JPG おしり会いw.JPG 血を分けた兄弟?w.JPG 露店SS スイセン質7ステ 質5からやって、4回目でお花が咲きました>< かわゆい容姿のSS憑きに差し替え 禁断の世界? 禁断の・・・ 見学放置中におんにゃのこ同士でラブラブ~?w やっぱこの場所いいねw またクラン戦前にこんな感じで撮りたいです^^ 初戦 幽霊船 D武器ゲットの為ココで狩りしてますw 幽霊船最深部 D武器クエの報告場所にもなってるトコロですb 最後の報告場所 このちっこいバロンが報告場所ですwこの部屋に入る前のボスは ソロでは大変なのでみんなに手伝ってもらいましょう^^ 幽霊船山河 結構お金かかるけど経験値は莫大ですw 時々やるといいかも?w 名前 コメント テスト トップ用01 トップ用02 トップ用03 以下のスポンサー広告に、 RMTやBOTツールの広告がありますが、絶対に使用しないでください。
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マンティコアが改造した人間のことをこう呼んだ。 奴隷、従属といった意味。 コメント ブギーポップは笑わない ブギーポップシリーズ
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名前 コメント ブギーポップは笑わない ブギーポップシリーズ ヴァルプルギスの後悔 綽名
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名前 コメント MPLS ブギーポップは笑わない ブギーポップシリーズ 世界の敵 人名 歪曲王